LCA広告ガイドライン

趣旨

  • LCAで受講されている施術者の方々を対象に広告ガイドラインを定める。
  • これは利用者と施術者の間でできる限り誤解が生じないための団体としての指針である。
  • 私たちは医業や病院などとは異なる立場、異なる訓練を受けた施術者であるが、厚生労働省の医療広告ガイドラインを参考に一般消費者に誤解を受けないよう自主的に取り組む責務がある。

 

基本的な考え方

  • 自然治癒力、生体エネルギー、生体反応など目には見えないものを対象にしている施術者において、科学的に証明されている現代医学の診断や病気の治療とは異なることを明確にしなければならない。
  • 治療院では、主に経験、体験を通じた施術であることを理解してもらえるように適切に広告を自主規制する。
  • 事実に反する誇大・虚偽広告により利用者に誤解を招くことで、当事者、当団体、当団体関係者への信頼を損ねる可能性を避けなければならない。必要な場合は関係者に協力を求める。

 

広告の内容

  • 「必ず治る」など「治る」ことを保証するかのような誇大広告を出さないこと。
  • 利用者に過大に期待を持たせるような広告は避ける。
  • 万人に効果があるかのような誇大広告は避ける。
  • 神経学的な機能異常(働きの問題)、並びに生体エネルギーバランスに働きかける施術であり、現代医学が診断する病気の治療と混同するような内容は避ける。
  • 生体反応を利用した検査に基づいて判断し施術を行っているが、それが絶対的であるかのような内容は避ける。
  • あくまでも患者が持っている自然治癒力を引き出す施術法であり、生体構造を直接的に変える治療であるかのような誤解を招く広告は避ける。